夢判断28「洪水」

  
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洪水



NH.こよみ 様
35歳 女性
タイトル/「洪水」

鈴木めいや様、本日、掲示板でお願いした【夢解釈No.775】洪水の夢の者です。
解釈して頂、ありがとうございます。
なんとなく、思い当たる節があるのですが、 詳しくお伺いしたいと思い、
こちらにメールをさせて頂きました。
・・・・・・以下夢の内容です。

【 夢の内容 】
よく行くBarで呑んでいました。
カウンターに居た事、オーナーと何かを話しして居た事は覚えています。
カウンターの左から3コ目の椅子に座っていました。
確か椅子は5〜6コくらい?あるはずの無いドアがあり、そのドアの向こうは、父が立てた新しい家に続いています。 Barの中での事はあまり覚えていません。
(薄暗いBarから父の新しい家に入った時に、急に明るくなったのを覚えています。)
・・・・・掲示板にはここから下を書き込ませて頂きました。
Barの方は暗かったと言う事以外に、あまり記憶が無いので…。

父が新しく立てた家に入ります。
その家は、川のほとりに立っていて壁一面が大きな窓がり、明るくて窓から見える川は大きく、広くとてもキレイなターコイズブルーで、流れは穏やかで、雄大に見えます。
川を見ながら、父(他界しています)・母(離れて暮らしています)・中学の同級生・高校の同級生(共に女性でたまに会って食事をします)と上のBarのオーナー(男性、関係は友人です)
(川側の一面全部がガラス窓になっていて、家もヨコに長い感じです。
その一番左端のテーブルに居ました。テーブルは長方形で、窓際に4〜5個ほど並んでいました。
自宅なのになぜ?と言う感じですが…。
テーブルの向かい側から、父・中学の同級生・高校の同級生、父の向かいに母・私・好きな異性の順に座っています。)
川の向こう岸には、岩肌と生い茂る緑が見えました。
窓から川を覗き込むと、水は透明で川底の岩や魚(2匹)の様子も見られます。

しばらくすると、川が徐々に水かさを益して行き、天井からは水が滴り落ちてくるようになってたので、父が逃げようと車を準備をします。
(この時、私はしきりに2階を気にしていましたが、夢の中には玄関(部屋の右端)からすぐの所に階段があっただけで、2階部分は暗くて見えません。)

父の用意した車は、黒のハマーの様な大きな車で、なぜか?母は電気ストーブを持ってきました。
逃げようとしているのは、坂をずーと登った先にあるもう1件の家(見ていません)で、ストーブを持った母を見た私は、「そうだよね。寒いもんね」なんて思います。
車に乗り込む時に、中学の同級生男子(話しした事も無く・仲良しでも無い只の顔見知りの同級生)が、川に向かって、何か大きなボール?丸い岩?に股がり滑り落ちて行きますが、何してるんだろ?と思ったくらいで、まったく気になりません。

父の運転で坂道を少しだけ登り、私は忘れ物をしたと途中で車を降ります。
(忘れモノと言うよりは、気になっていた2階に行きたかったと言うのが正しいかもしれません。)
両親には先に行ってくれと言い、車は坂を登って行きます。
まだ、そこからは家が見え、坂道を下ろうとした時に、元会社の仲良しの先輩(女性)から携帯に連絡が入ります。
携帯は、前に使っていた機種で鮮やかなピンク色で、 その場に留まり、暫し話しをしますが(内容は覚えていません) 川の水は溢れ出し家を飲み込み私の方に迫ってきます。

先輩に「水が迫ってくるから、電話切るね」と言い、 私は両親が車で登って行った坂を駆け足で登りはじめます。
(話し続ける先輩に、切るねごめんね。を繰り返していたと思います)
それまで誰もいなかったその場所には、沢山の人がいて次々と水に呑まれて行きます。
水はターコイズブルーからキレイな白に変わっていて、 水しぶきを浴びながらも、私は必至で急な坂道を登ります。
でも何故か?私は絶対に大丈夫!!と言う自信があります。
周りは白く光、水しぶきを浴びながら、上を目指します。
濡れてびしょびしょになりながら、必至で登る…
と言うと所で目が覚めました。
以上になります。よろしくお願いします。


NH.こよみ様

登場した人の補足です。
父の事:とても無口でしたが、私には甘いくらいに優しい父でした。父には怒られた事も、叩かれた事もありません。
母の事:父が他界してからずぶん立ちますが、母とは友達の様な関係です。年に数回実家に帰るときは、話しがつきません。
中学の友達:今でも交流があり、時々呑み行きます。 明るく前向きで楽しい人です。
高校の友達:今でもたまに連絡を取り合います。自由奔放なタイプで、何事にも前向きな人です。
会社の先輩:今でもよく仕事の相談などしています。4つ上ですが、同級生の感覚で接する事ができ、可愛らしい女性です。
Barのオーナー:よく呑みに行くBarのオーナーで兄の様な人です。夢を追い続けている姿勢に、憧れもあります。
中学の同級生の男子:当時からまったく交流はありません。
ここ2〜3年、実家の近所で2回くらい見かけた事があるくらい…。
解釈ではありませんが、掲示板に書かれていたの補足として書かせて頂きました。

鈴木めいや

NH.こよみ様、
ご依頼を頂きましてありがとうございます。鈴木めいやです。

お会計の確認を済ませましたので、送って頂いた洪水の夢の解釈をはじめたいと思います。
夢の登場人物に対しての連想など、夢解釈に必要な情報の多くは既に頂いておりますが、より詳しく解釈するために、もう少しだけ質問させて頂いても宜しいでしょうか?

質問1)
夢の中では、洪水により、父親が新しく建てた家や沢山の人々を呑みこみ、心のとあるその側面を一掃し、洗い流されてしまいますが、この家は、おそらくご本人の無意識下の、父性的で男性的な要素が創った一つの心の領域であると考えています。
そして、現実の生活において、以前の仕事を辞めてフリーランスに切り替えるということは、以前の仕事をしているときに機能していたであろう心の要素は大幅に一掃し、意識を新たにするために、古い要素は洪水のように洗い流す必要があったのではないかと私は想像しているのですが、前職からフリーランスに切り替わるときに、感覚的に、心の変化のようなものはおありでしたでしょうか?

NH.こよみ様

仕事としては16年グラフィックデザイナーをしています。 自分の時間を持てる様にする事と、仕事に対してのモチベーションを上げる為にフリーランスになる事にしました。
人に使われるよりは、自分で自分を使う方がずっと精神衛生的に良かったからです。 とにかく、会社と言う枠組みに縛られている感じから解放されたかった感じがありました。

鈴木めいや

夢の中のラストの、

「水しぶきを浴びながらも、私は必至で急な坂道を登ります。でも何故か?私は絶対に大丈夫!!と言う自信があります。周りは白く光、水しぶきを浴びながら、上を目指します。濡れてびしょびしょになりながら、必至で登る…」

という場面ですが、夢の中の「道の前方」は、「今後ご本人が歩んでいく人生の道のり」というイメージを伴う場合があります。
今回の夢にも、それと同じようなニュアンスが〜

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