夢判断03「二十匹のカエル」

  
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二十匹のカエル



まこと様
33歳 男性 コンピュータデザイン システムエンジニア
タイトル/「二十匹のカエル」

【 夢の内容 】
だれかと何を探しているのかは分かりませんが、何かを自分が探していて、目の前のゴツゴツとした小さな岩壁を、ワゴン車のトランクを開ける様に、下から岩壁を持ち上げたというか開きました。
するとシーンは本当に車のトランクを開けたシーンに変わりました。
とはいえ視点は車の屋根から見下ろしています。その段階でトランクの蓋はありません。
車のトランクを開けると中はしっかり満タンの水びたしで20匹くらいの緑のカエル(大きさチワワくらい)が一斉にこっちを向きました。
異様さと可愛さの両方を感じました。
カエルの目はよくある宇宙人のような黒一色で瞳の無い大きくつぶらな目でした。
その内の数匹のカエルは頭に宇宙服のヘルメットの様な物を被っていました。
普段仕事で防犯カメラの設備会社で、広報や印刷物、ホームページなどの仕事に係っているのですが、それはその防犯カメラのレンズカバーその物でした。
そのカエルの入った車の水浸しトランクから離れ静観すると、同じくカエルの入ったトランクの水の中から茶色の蛇が現れ、そのカバーを被ったカエルを1匹飲み込みました。自分は逃げ腰で後ずさりしました。
ここで目が覚めました。


まこと様

【 ご本人の解釈(なければ結構です) 】
自分では仕事への不満と性的欲求の表れに感じています。トラブルや大病に関わりが無ければいいですが。。
ここ最近の自分の考え事がとてもはっきりしています。

よく考えるポジティブな事
・ 仕事が安定してきて生活の計算がある程度たつようになってきたこと。
・ 自分のしたい仕事がほぼできていること。

よく考えるネガティブな事
・ 仕事で休み(時間)が無いことによる不満
・ 過大な性的欲求不満
・ 疲労で体調がすぐれないこと 腰痛ぎみ
・ 自動車を購入予定だが、中々希望の物が無く2ヶ月以上車を探していること。
などが影響しているのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

鈴木めいや

ご依頼を頂きましてありがとうございます。鈴木めいやです。

「自分では仕事への不満と性的欲求の表れに感じています。トラブルや大病に関わりが無ければいいですが。。」

とのことですが、確かにカエルは女性とイメージが重なるところがあり、そのヌルヌルとした質感から性的なニュアンスがあると解釈することが出来なくもないのですが、送っていただいたこの夢の場合は、全体的な流れからは性的な願望の充足であると考えるのは難しいと思います。
と言うのは、もしそれが正しいのでしたら、最後はカエルと楽しくたわむれて終わっているはずですし、また、そのような性的な夢というのは、普段から性に対して嫌悪感があったり、妙に抑圧している人や、反対に依存症のようになっているような人に表れやすいようなのですが、あなたの場合はそのどちらとも思えないからです。
また、分析心理学関連の書物からは、「蛇やカエルが大病の前兆を表している」という記述を見つけることはできません。おそらくそれは、占いやスピリチュアルの観点からの解釈ではないかと思います。
この夢は、そのようなことではなく、仕事に対する姿勢や、仕事に対する現在の心理的な状況をあらわしているものと考えるのが妥当です。

「ここ最近の自分の考え事がとてもはっきりしています。」

というそのような心境に、大きく関わっているのです。
そこで、送っていただいた「20匹ほどのカエル」の夢を解釈するために、少し質問をさせて頂いてもよろしいでしょうか?
これは、いつごろ見た夢でしょうか?

まこと様

夢を見たのは本日目覚める直前の朝8時半から9時の間です。
個人的に例の無い衝撃的な夢だったので診断依頼をお願いしました。

対人関係は、仕事に関してはさほど問題等感じていません。コンピュータにはそれなりに知識があるので、友人関係ではいろいろと頼みごとをしてくる人間が多く、そちらへの煩わしさは少々感じています。
それから細かい話で恐縮ですが、今の職場は社員という形ではなく、自営業の外注業者として勤務している形です。
今は自分が動いていますが、いずれは人を増やし技術者を派遣する方向へシフトさせようとしています。そのことで株式会社として自営業の道を本格的に今年に入ってから進んでいる状態です。
仕事に対する不安よりは希望の方がずっと強いです。
友人に一人私の行き方を、表向きは応援する形ですが、裏では思い切り否定している人がいるので、彼に対しては嫌悪感を感じています。
少し距離を置こうかと最近考えています。
よく考えればこのことも最近よく考えます。

「裏で思い切り否定」というのは、友人が「君は下手に自営の親を見てるから不幸だね」といった事がありました。私の親も会社を経営しています。
まるで彼の言い方は、「君は経営にはまったく向いていないのに、親の影響で幻想を抱いてその道を行くのは哀れだ、成功するわけないのに」と言いたげに感じました。
被害妄想ではなく、彼の言葉の節々にこういったニュアンスをよく感じます。
友人なら応援してくれるものだと思っていただけに落胆しました。
彼と会って食事をする度に〜

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