夢判断09「立ち入り禁止の地下」

  
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立ち入り禁止の地下



ミルトン様
31才 男性 会社員 既婚 二人暮らし
タイトル/「立ち入り禁止の地下」

無料ワンポイント⇒ bbs80(立ち入り禁止の地下)
まいどです。
こちらであらためて診断お願いします。

【 夢の内容 】
大きなスーパーにいて、人が多くて混み合っていました。
階段で地下駐車場に降りていきました。(かなり広いです)
地下3階まではふつうに駐車場でしたがそこから降りる階段には鎖がしてあって筆で書いたような字で立ち入り禁止とかいてありました。
鎖をまたいで下に降りると照明が一部消えてたり蛍光灯がチカチカ点滅しててうす暗かったです。
地下4階、5階は車も全くなくなにもなかったのですが、地下6階に降りると車は全くないのですが人の形をした影がフッっとでてきてゆらゆらさまよってはフェードアウトして消えていく、そういう影がいくつか(10個以下)いました。
夢の中の影 ミルトン様が用意した画像
夢のなかでは直感的にその影に触れたら死ぬって感じがしました。
それで地下7階に降りたらその影がすごいたくさんいました。
下に降りる階段は真っ暗で怖くて一目散に地上に上がりました。


ミルトン様

夢のなかの数字の意味はしりませんでした。
地下4階以降が立ち入り禁止になっているのも心の構造とやらに関係あるものなのでしょうか?

6階、7階が恐ろしいことになっていてさらに8階が真っ暗になっているのも「4」の数字と関係ありそうですね。
たしかに人間、無意識下に隠しておきたいこと、いろいろあることと思います。
さすがに何年も前のことになるので当時のことは多くは覚えてないと思いますけど、できるかぎりお答えします。

鈴木めいや

ミルトン様、ご依頼を頂きましてありがとうございます。鈴木めいやです。
送っていただいた「立ち入り禁止の地下」の夢を解釈させて頂こうと思いますが、その前に少し質問させてください。

具体的に、何年前の夢かは覚えているでしょうか?

ミルトン様

覚えてないのですが仕事をするまえでしたので5年以上前だとおもいます。

鈴木めいや

自動車を思い浮かべたときの連想をお聞かせ下さい。また、現実に自動車の免許書はお持ちでしょうか? この夢を見た当時、車の免許が取れる年齢であったかは分かりませんが、将来、車の免許を取る予定があったとか、それとも自分には縁が

無いと思っていたというようなことは、覚えているでしょうか?

ミルトン様

自動車といえばスピード、コックピット、自分の空間ないし世界、となりの車にはとなりの人の空間ないし世界がある。ときどき生き様すら感じることもあります。
現在は免許も車ももっていますが夢をみた当時は免許はありましたが車はなく、さきに述べたような
世界観はなかったと思います。

鈴木めいや

夢の中の影を思い浮かべたとき、“影”としかいいようがないようなものだったのでしょうか? それとも、それに対して何か連想することはあるでしょうか?

ミルトン様

立体的にうかび上がった黒い影で頭と手があり上半身だけ地面の上にでているような感じで、猫背にして両腕はまえにたらしてそのままの状態でスライドしていました。
絵に描かないと説明しにくいので添付しました。

鈴木めいや

例えば、あなたの前に何かの小動物が歩み寄ってきたとします。まず初めに、その動物に対して働く意識は次のうち、どれでしょう?

a.毛並みなどの質感はキレイかどうか?姿や体型はどんな動物か?
b.この動物の種類や習性や、どのような国でどのように改良されたものか?
c.この動物は高価な生き物かどうか?可愛いか可愛くないか?
d.この動物は、どこから来て、これからどうなっていくのか?

ミルトン様

たぶん最初にdだとおもいます。
d→a→c→b の順番だと思います。

鈴木めいや

ご回答、ありがとうございました。

【 夢判断 】
人類の普遍的な心のモデルをあらわした夢


送っていただいた「立ち入り禁止の地下」の夢は、あなた個人の心の内容というより、普遍的な心の構造をあらわしているように感じられます。
なので、「立ち入り禁止の地下」の夢を、ユング博士による心のモデルと照らし合わせての解釈を試みたいと思います。
ですがその前に、まず予備知識として、ユング博士による心のモデルを説明させて下さい。
まず、添付した図(心の球体)をご覧下さい。

この球体が人間の心として、その外側はすべて外界とすると、球体の表面には、外界に適応するための適応機能(優越機能、主機能ともいう)があります。わたし達は、この球体の表面に分化した機能によって現実的な出来事に適応していきます。
そして、右の図は、球体の断面図で、図の(1)は、球体の一番表面の部分であり、意識が、外界と一番はじめに接触する心の領域をあらわしています。
この、心の球体の一番表面の部分の適応機能は人によって違ってきます。
例えば、何かの動物が歩み寄ってきたとき〜

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